再度忠告!
コロナ対策として、口腔内を清潔にすることが大事!
コロナに感染する人と口腔内環境の悪い人との相関関係がチラホラと文献のデータに現れてきました。
また、感染者の中で重症化しやすい人との相関関係も言われ出しています。
元々、歯周病の進んでる人は血液中に歯周病菌が侵入しやすいのですが、これは歯周ポケット内の炎症の起こっている所には潰瘍などがみられるので、そこからの侵入と思われます。
口腔内に入った菌やウィルスはドアノブやテーブルなどの表面よりも長い期間生存します。
口腔内は36〜7度、湿度100%の菌やウィルスの生存に適した環境です。
それに加えてプラークの中は抗菌剤も効かないバリアの中と同じ!
ほかのどんな場所より長期に生存出来ると思います。
歯肉に炎症が有れば、簡単に体内に侵入します。
マスクをしていればウィルスは入ってこないと思ってませんか?
しないよりはマシですが、
そもそもウィルスの大きさは0.1ミクロン位です。
スギ花粉は30ミクロン、細菌は1〜2ミクロンです。
一般的な不織布マスクで3〜50ミクロン、手織り布マスクは100ミクロンです。
マスクは完全では有りません!
マスクをしてても、鼻呼吸しないとなりません。
もちろん手洗いうがいも大切です。
磨き残しの無い歯磨きを目指しましょう。

|